「激流川ゆい」ではありませんでした。
米ドリーム
ルルナとしては今のメルティックスターには不満があるらしく、彼女らに発破をかけるために新たなアイドルをあてがうことに。拉致されたメルティックスターが到着したのはプリ☆チャンランドのドリーミーライスエリアであり、そこには激川ゆい(CV:伊達朱里紗)という夢と米が大好きな少女がいた。
名字こそ変わってしまったが相変わらず「ユメカワ」を連発していて安心した。というかノリが完全にあの頃のままなので、完全に場の空気を支配していた。やはりあの『プリパラ』の主人公を担っただけあってこいつの存在感は強すぎる。
一方で脱出しようとするメルティックを引き止めるでもなく、ひとりで稲作を続けようとする姿にもゆいらしさを感じた。『アイドルタイムプリパラ』のときも長いあいだ一途にプリパラへの夢を育てていたわけで、彼女の精神力のエグさには感服せざるを得ない。「夢川ゆい」という存在の魅力をあらためて感じることができた。
また同じく登場が告知されていたクマだが、なぜかタッキーの中から飛び出し、らぁらの声で「かしこま」とか言い出した。らぁらがクマの姿に変えられて魔封波されたのかと思ったが多分そういうことではない。
また『チクタク・Magicaる・アイドルタイム!』のライブも披露されるなど贅沢な回だった。なる店長のライブとは違ってCGの進化はそこまで感じられなかったが、放送当時の熱狂を思い出して胸熱だった。さすがにドスケベコーデは無理だったようだが、腰振りダンスは変わらずで安心。
これだけに留まらず、最後にてまりあとゆいが親戚関係にあるという衝撃の事実が発覚。「まりあはらぁらとゆいの子供」とかいうネタコメントを見たことがあるが、それがまったくの的外れでは無かったことに笑ってしまった。
ゆいは今後はプリ☆チャンランドに住むということで、何かしらの出番は予定されているのかもしれない。やはり彼女がいると無条件で秩序が崩壊するので見ていて面白い。『アイドルタイムプリパラ』をまた視聴したいと思わせてくれる神回だった。
次回、第123話「おしゃま頑張る!? バグッチュを助けるッチュ!」
ひさびさにおしゃまが登場。しかも今後の活躍を期待させる展開っぽいのでかなり楽しみ。