費やした時間

特定のジャンルの動画を作成してきたのに、ある日突然そのジャンルでやってきた自分を悔い、そしてそのジャンルに居る人すべてを蔑ろにする呟きをする人を見た。

個人的にはそれはやってはいけないことだと思う。なぜならそれはその界隈で活動してきた自分を全否定してしまう行為だと思うし、そしてこちらの方が業が深いのだが、そこで活動してきた自分を応援してきた人まで否定することになってしまう。三井寿のように「なぜオレはあんなムダな時間を……」と悔いるのであれば、それは自己完結であるわけだし、そして彼はそれを次に繋げようとしているわけなので、そこに文句を挟む余地はない。しかしそうではなくて、そこで全てを閉ざしてしまおうとしている人間が、自分だけではなく関わってきた人間すべてに対して呪詛を唱えるというのは最高に格好悪い。スマートではない。本人は「言ってやった」と満悦に浸っているのかもしれないが、自分を含めて誰のためにもなっていないのである。

こんなことを言っている自分も過去に色々とやってきたわけであるが、それについて後悔はしていないし、してはいけないのである。例えば実況動画を投稿してきた過去があるわけだが、ネット上の自分はその期間があるからこそ今のあれこれもあるわけだし、そこに後悔をするべくもない。もちろん部分部分では「ああすれば」「こうすれば」ということもあるし、「実況をやらなかったらどういう人生だったのだろうか」という考えが浮かぶこともあるが、そんなことを考えたからと言って過去を取り返せるわけでもない。それならばそこを含めて自分の人生と考えるしかないし、それによって自分が何を得たかを考えたほうが建設的である。なによりその時間を後悔したら、自分の動画を再生してくれた人、コメントしてくれた人、マイリストに入れてくれた人、さらにはそういった人たちを生んでくれた親、その親もしくは先祖たちを育んでくれた日本という国、地球、ユニバース。アホみたいな規模の話になったが、そういったものを全否定してしまうことになるのである。後悔することを自分自身に留めるのであればまだいいが、それを他人に責任転嫁することは、仮に思ったとしても絶対にやってはいけないと思う。結局はそれが逆に自分を貶めることになってしまう。その場所に不満があるのであれば、後腐れなく黙って去ればいいのである。それなのにあーだこーだと言うのは、結局はその場所に対する執着を捨てきれて無いのである。中途半端であることこの上ない。

個人的にはこんな記事を書く発端になった人は、すぐに戻って来るんじゃないかなと思っている。動画投稿者なんて構ってちゃんしかいねえからな。

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