【感想記】アイドルタイムプリパラ 第8話「ライスをねらえ!」

【感想記】アイドルタイムプリパラ 第8話「ライスをねらえ!」 アイドルタイムプリパラ

本放送日:2017.05.23

「脚本 ふでやすかずゆき」

アニメ『アイドルタイムプリパラ』第8話より先行場面カット到着 | アニメイトタイムズ
【アニメイトタイムズ】 2014年7月から『プリティーリズム』シリーズを継承し、3rdシーズンまで放送された『プリパラ』が新アニメ『アイドルタイムプリパラ』として2017年4月より放送中! その第8話「ライスをねらえ!」より先行場面カットが...

場面カットはアニメイトタイムズの記事をご参照ください

スポーツ少女・虹色にの

6月のグランプリにはみれぃとそふぃも訪れることとなり、神アイドルが集結する豪華な内容となった。しかしパパラ宿以外のアイドルは神アイドルだろうが前座としか扱われないらしく、らぁらが神アイドルの資格を剥奪されるという状況に変わりはない。そこでアボカド学園の生徒であり、身体能力抜群でもある虹色にのに白羽の矢が立つこととなった。

しかし当の本人はアイドルには全く興味がない。にのはスポーツこそが自分が熱く燃えられるものだと信じており、ゆいとらぁらの勧誘にも「アイドルなんてスポーツに比べたらヌルいっす」と聞く耳を持たない。当然ながらゆいとらぁらはこれに猛反発。にのが助っ人をする部活に現れてはアイドルにも熱血があることを教えるために立ちはだかる。その情熱は褒めてあげたいのだが、どちらかと言えばユメ目と化したゆいとらぁらにどこまでも追いかけ回されるにのが気の毒でならない

アボカド VS ドリアン

にのが向かったのはテニス部のコートだったが、そこにいた顧問の腕肩仁子(CV:麦穂あんな)にドリアン中学の強化選手である竜滝れい子(CV:奥野香耶)白川らん(CV:大森日雅)のダブルスの相手をすることを依頼される。顧問の先生は語尾に「じん」をつけて喋るし、相手選手のビジュアルがどう見てもあの人なので、ここにきてようやくタイトルの意味がわかってくるのだが色々とおかしい。

試合はにの側にゆいとらぁらを加えた3対2の変則的なものとなったが、にのにとってはむしろ素人二人が加わったことが仇となり一向に歯が立たない。ただそのような逆境の中でも異常なほど前向きな二人を、にのは少しだけ見直した様子。なお試合はボールがおにぎりだったりしたものの、無事に敗北となった。カオスすぎて試合展開を上手く説明できる気がしないのでもう割愛する。回を重ねるごとに『アイドルタイムプリパラ』のカオスが増幅するのを感じている。

予想の斜め上のライブ

にのが最終的にアイドルに興味を持ってくれたとはいえ、いきなりプリパラデビューとまではいかなかった。それでもあれだけ頑なだった姿勢を崩すことができたのだから大きな進歩と言うべきだろう。アイドルとしての虹色にのを見る日もそう遠くないように思う。

そうなると気になるのは今週のライブ内容だが、なんと唐突にゆいとらぁらのペアライブが実現することになった。新旧主人公のデュエット結成である。まさかあの狂気のダブルスはこの展開の伏線だったのだろうか。

曲名は『ブランニュー・ハピネス!』。ポップな雰囲気の中にどことなく哀愁のようなものを感じる曲だ。この曲によって狂気に満ちた本編が少しだけ浄化されたような気がする。前回のそふぃもそうだったが、『アイドルタイムプリパラ』は色々な種類のライブをやってくれるのがありがたい。

次回、第9話「おしゃれスタジオ始めたっての」

今回はヒツジ隊の登場が目立つと思っていたが、それは次回の布石だったのかもしれない。メンバーのひとりである「ちあ子(CV:相良茉優)」が9話の主役だからである。語尾に「っての」を付けるのが特徴の女の子だ。実はヒツジ隊の中で一番かわいいと思っていたので個人的に楽しみな展開だ。

プリパラの噴水広場は未だお店が増えず閑散としていた。そこでアイドルにとって大切な要素である「メイク」にまつわるお店をオープンさせようと、ゆいとらぁらはチアガールのちあこをメイクアップアーティストとしてプリパラに勧誘する。最初は乗り気でなかったちあこだったが、メイクを教えることに少しずつ楽しさを見出していた。ところが気付かぬうちにチアガールのメンバーとは溝ができていて・・・。

エピソード アイドルタイムプリパラ|テレビ東京アニメ公式

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