【感想記】アイドルタイムプリパラ 第32話「WITHとプリ×プリフェスティバル!」

【感想記】アイドルタイムプリパラ 第32話「WITHとプリ×プリフェスティバル!」 アイドルタイムプリパラ

本放送日:2017.11.07

いいぜ!

アニメ『アイドルタイムプリパラ』第32話より先行場面カット到着 | アニメイトタイムズ
【アニメイトタイムズ】2014年7月から『プリティーリズム』シリーズを継承し、3rdシーズンまで放送された『プリパラ』が新アニメ『アイドルタイムプリパラ』として2017年4月より放送中! その第32話「WITHとプリ×プリフェスティバル!」...

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主人公パワー炸裂

女子プリと男プリとの合同ライブ──その名も「プリ×プリフェスティバル(略して「プリフェス」)」──がついに開催されることになった。めが兄ぃによれば古代プリパラでは年に一回行われていた由緒正しい催しであるらしい。イベントが成功すれば、それはファルルを目覚めさせることにも繋がる。ゆい達はプリフェスを盛り上げるべく催し物の準備をするのだった。

当日、ゆい達はメイドおにぎり喫茶を、ガァルマゲドンは占いの館を催し物として開き盛況となる。ちなみに男プリではホストクラブ的なことをやっており、そこではしゅうかが豪遊しているのだった。しかしこの盛り上がりが困るのはガァララである。プリパラが賑わうほどファララの目覚めは近づき、それは同時に自身の眠りを意味する。そこでハロウィンのときと同様に妨害工作に打って出る。米を紙ふぶきに変えたり、タロットカードに毛を生やしたり、商品を勝手に仕入元に返品したりと、地味ながら効果絶大な妨害によって女子プリは瞬く間に閑古鳥が鳴く状態に。ゆい達にも合同ライブが懸かっているだけに気の毒ではあるが、前回でガァララの境遇を知ってしまっただけに怒るに怒れない。

しかし、そんなガァララとパックの前に立ちはだかったのは、またしてもゆいだった。ガァララによってすり替えられた紙ふぶきを逆に利用し「ユメ素敵な夢が見られるメイドバルーン喫茶」へと生まれ変わらせたのである。彼女の逆境をものともしない不屈の精神力と何事もこなす器用さはあらためて恐ろしいものがあるが、そのきっかけとなったショウゴの存在も忘れてはいけないだろう。男女の合同イベントという場で、その相乗効果を真っ先に発揮したのが夢川兄妹だったという展開には趣深いものを感じる。

待望のCGライブ!

合同ライブの司会は女子以上に女子の男子アイドル・レオナと、男子以上に男子の女子アイドル・ひびきが担当することになった。わけがわからなくなってくる。

そして今回は待望だったWITHのCGモデルが初登場。曲名は「Giraギャラティック・タイトロープ」。BGMで流れるので曲自体はもはや聞き慣れたものだが、CGで見る彼らの姿はまた一味違ったものだった。足がべらぼうに長いし、あのクセが強めの三人がライブでキレッキレのダンスをしている姿のギャップは同性から見ても魅力的に映った。

対する女子プリ代表はゆい&らぁらの「ブランニュー・ハピネス!」。こちらもすでにおなじみの曲だが、ゆいが女子プリのメイド服、らぁらが男プリの執事服と、今回の合同ライブの象徴とも言えるようなコーデの組み合わせとなった。大好きな曲なので何度でも見られるが、衣装が変わるとその嬉しさも倍増だ。

こうしてパパラ宿のプリパラ初の男女合同イベントは大成功をおさめた。欲を言えば女子側も三人チームだったらより完璧だったような気もするが、それはまた次のお楽しみということにしておこう。

次回、第33話「ガァララ塔のひみつっす」

次回はにのがパックによって奪われた夢を取り戻すお話。ガァララはにのに対して「昔は大きな夢を持っていた」と言っていたが、それはどのような夢なのだろうか。

にのとミーチルとのチーム結成を夢見て、チームへの勧誘を続けるゆいだが、なかなか結成にこぎつけずにいた。相変わらずミーチルはチームへの加入を頑なに拒み続け、みちるからの説得にも耳を貸そうとしない。そんな思わしくない状況にさらに拍車をかけるように、にのからもチーム加入を断られてしまう。どうやらにのはチームに加入出来ない理由があるようで・・・

エピソード アイドルタイムプリパラ|テレビ東京アニメ公式

コメント

  1. 匿名 より:

    全体的にカオスながら実は楽しみにしていたWITHのライブが見れて満足。始めの頃はプリパラ対ダンプリの構図が強く押し出されるものと思っていたが話は古代プリパラ中心のようで、もしシーズン2があるならもう少し関わってほしいかも。
    あと、ゆい&らぁらのライブは衣装の趣向がこれまでとは異なっており、よかった。長文の挙句、感想記をなぞるようなコメントですみません。

    • zoo より:

      今はファララとガァララが中心の流れなので、どうしても男プリの影が薄くなりがちですね。ただ制作陣が男プリの扱いに慎重になる気持ちもわかる気がするので、ある程度は長い目で見るのも必要なのかもしれません。

      衣装はらぁらの男装が新鮮でした。同じライブでも衣装で変化をつけられるのはプリパラの醍醐味に思います。

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