【感想記】アイドルタイムプリパラ 第1話「ゆめかわアイドル始めちゃいました!?」

アイドルタイムプリパラ 感想記事まとめ

期待と不安の入り交じるスタートだったが、思いのほか違和感なく楽しめた。最高にキチっていた。プリパラを評価するときの基準がいつも「狂気」やら「キチガイ」やらな気がするが、それを求めているのだから仕方がない。

まずキャラクターについて。主人公の「夢川ゆい」はキャラが立ちすぎていて「これが主人公か?」という印象を持ったが、今作はらぁらとのW主人公という形式なので良い感じにバランスが取れているのかなと思った。喋るときに「ユメおまたせ」「ユメ拒否!」など語頭にユメをつけたり、妄想モードに入るときの目が気持ち悪かったり、隙あらば自前の炊飯器(炊き上がるとダンディボイスで「タキアガリマシタ」と言う)のご飯を貪ろうとするなど、特徴には事欠かない。

前作のキャラで例えれば、大食い・アホ・声質などから「白玉みかん」によく似ている。そんなカオスな存在でありながら、初ライブを単独で完璧にこなすなど、潜在能力の高さを感じさせる。舞台のパパラ宿のプリパラはまだ誕生したばかりだが、今後は彼女を中心に発展を遂げていくのだろう。

今作では左遷された真中らぁらだが、転校となった理由はまだ明らかになっていない。おそらくは神アイドルとなったことを契機に、プリパラの浸透していない街への宣教師として派遣されたのではないかと思う。大人の事情という視点から考えれば、前作からいきなり全てを一新すると既存のファンを損なうので、その橋渡しとしての役割なのだろう。いずれにしても、らぁらがいるとやはり安心する。温故知新を体現したような存在として活躍してほしい。

『アイドルタイムプリパラ』の特徴として、男子アイドルが登場することがある。彼らは「男プリ(ダンプリ)」と呼ばれる場所で活躍しており、パパラ宿ではそちらが主流であるらしい。女子がアイドルになるというのは異端なのである。個人的には男子が登場することは別に構わない。むしろ相乗効果を期待したいところだ。有名男子アイドルの金髪は、主人公・夢川ゆいの兄である。その点ですでに積極的な絡みが期待できるし、今までにない面白さを生み出してほしい。間違っても「なんで男子なんて出したの?」なんて言われる所業にはならないでほしいもんだ。

一話だけなので諸々の評価を下しづらいところがあるが、個人的には『プリパラ』の流れを円滑に汲むようなストーリーだっただけで幸いだった。また140話まで継続することを願っています。

【本日の狂気】

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