議会と育児と

市議会に赤ちゃんを連れてきた女議員の何が問題なのか考えたい。まず彼女は議員の育児環境を整えるべきという要望を出していたらしいが、だからと言って市議会という場に赤ちゃんがいるというのは相応しくない。大人が喧々諤々している場は赤ちゃんにとってもストレスだろうし、今回の件を見てもわかるとおり赤ちゃんの存在は議論の邪魔になる。双方にメリットは無いのである。落としどころとしては託児施設を付随するぐらいだろう。「育児をする人に優しい社会=親と子供が常に一緒にいる社会」ではないと思う。

では自信の理念のアピールする意味合いとしてはどうだろうか。こちらも悪い。傍から見れば赤ちゃんをダシにして自身の願望を叶えようとする人間にしか映らないし、さらに言えばこのぐらいの騒ぎになることを予想できない非常識人間としか映らないだろう。崇高な目標があるにしても印象としてはそのような感じである。

ただプラスになることと言えば、この件をきっかけに世間では賛成側と反対側で論争が巻き起こることだろう。やり方には賛成できないが、もしかすると社会というのはここまでやらないと動かないほど凝り固まっているのかもしれないし、そう考えると必ずしも無益な行動ではないのかなとは思う。

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