スカイリムでテュリャリャ

気がつけば、この一週間はほとんどスカイリムしかやっていなかった気がする。新しく初めた女騎士プレイが捗りすぎて、空いた時間も空いてない時間もスカイリムにつぎ込んでしまった。よろしくないのは理解しているが、止まらん。

スカイリムの面白いところとして、クエストにおいて普段はどうでもいいことを選ばせるくせに、ときに究極の選択を強いられるところに思う。さいきん自分が迷いに迷ったのは「月明かりに照らされて」というクエストだった。これは娘を惨殺された父親の話から始まるのだが、その犯人の話を聞いてみると実はそいつはハーシーンという神の呪いの指輪によって暴走狼男と化してしまい、無意識的に少女を殺してしまったのだという。自分はその指輪の呪いを解くためにハーシーンと接触するのだが、今度は逆にそいつにその犯人を殺せと命令され、すでに牢獄から逃げ出していた犯人のいる洞窟に向かうわけである。そこには自分と同じようにハーシーンに頼まれて犯人を殺すように依頼された狩人がいるのだが、そいつらが狼男に敵うわけもなく、ことどとく殺されまくっている。洞窟を進むといよいよその犯人(狼男)と接触するのだが、そいつは「二度とこんなことをしないから見逃してほしい」と懇願してくるわけである。

自分は犯罪に加担せず、より多くの人を救う聖人プレイをしているので、ここでかなり迷ってしまった。心情としてはその犯人の言葉を信じて見逃してやりたいが、それだとまだ生き残っている数人の狩人が結局は殺される。それに対してここで犯人を自らの手で殺すとしたら、生き残っている狩人も死ななくて済むし、少女の父親も多少は救われるだろう。しかしそれではハーシーンに加担したことになるし――ハーシーンはどちらかと言えば悪魔寄りの神なのである――さらに言えばそこで犯人を殺したからといって、また新たに呪いを受ける者がいるだけで根本的解決にはならないのかもしれない。単純にひとりを殺したから多くが救われるという単純な構図の話ではないのだ。

結局自分はシンディング(犯人の名前)を殺すことを選択した。いずれその狩人たちが第二のシンディングと化す可能性があるとしても、そうならない可能性もある。とりあえずは目先にある救いの可能性を選ぶべきではないかと思った。それにそんなことが起きたときにも、自分が解決すればいい。そう思っての選択である。シンディングが根っからの悪人では無いことを理解しているだけに辛いが、それをやらなければならないのがスカイリムの主人公の役目なのだろう。

ロールプレイが好きなので、脳内でそんなことを考えながら遊んでいます。ここまで大げさに考える人はそんなにいないだろうけど、そういった遊び方を許容してくれるのがスカイリムだと思うし、そういった救われない選択肢に悩むことも楽しむために必要な要素なのだろうと思う。

まだまだ飽きそうにない。

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