【感想】プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2020

【感想】プリパラ&キラッとプリ☆チャン Winter Live 2020 CD・ライブ

今回も配信で昼夜ともに参加しました。

コロナ禍のライブの楽しみ方

コロナ対策として会場のお客さんが歓声を上げることは原則禁止されていた。生殺し感が凄いとは思ったが、とはいえライブを通して演出や出演者の言葉で「このライブは拍手やサイリウムで楽しむ場所だ」ということを強調しており、それによって観客も楽しみ方を理解できるようになっていたと思う。

こんなご時勢にライブを開催するというのはリスクも伴うとは思うが、その中でも新しい方式を模索しつつ提案している姿勢は好感が持てる。

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最大のニュースはこれ。会場のお客さんもこのときばかりは声をあげてしまっていた。演者の方々も何人かは泣いていたようだ。もちろん自分も号泣。Twitterで呟いたのはこの発表のことだ。

終了しました。人生で初めて嬉し泣きしたかもしれない。#pri2020冬

— zoo (@koedamebiyori) December 6, 2020

そのときに流れた映像がこちら。

この映像を見た瞬間に顔をぐしゃぐしゃにして泣いてしまった。個人的な嬉しいことで涙を流すっていうのは本当に初めての経験で、泣きながら自分でも驚いた。「こういう感情が自分にもあるんだ」と他人事のように思っていた気がする。

やはり『プリパラ』というのは自分の中で別格の存在であり、最終回を受け止めたつもりでも心のどこかで続編を待望していたのだと思う。それが実現したことが本当に嬉しかった。生きる理由を得た気分だ。

色々な初めてがある

ウィンターライブは初参戦だったのだが、歴史あるこのライブでも開催ごとに色々な初めてがあるのは素直に凄いと思うし、大きな魅力だと感じる。

まず新曲である。今回初披露となったのは、東堂シオン(CV:山北早紀)・虹色にの(CV:大地葉)の「以心伝心パンチライン」という曲。かなりかっこいい曲でCD化するのが非常に楽しみな曲だ。また個人的なことだが前回のライブで欠席だった大地葉さんを初目撃することになったのだが、歌唱力の高さにビビった。

またらぁらのソロ曲である「ThankYou Birthday」も初披露だったらしく、茜屋さんが喜んでいた。これだけライブをやっていまだに披露されていない曲があること自体に驚かされる。

前回のライブ感想でも同じようなことを書いたが、何年も前に終わったアニメからいまだに新曲が生まれたりするというのは良い意味で異常なことである。ここにきて続編が発表されるというのも同じだ。奇跡と言ってもいいかもしれない。作品に関わるすべての人に感謝だ。

出演者からの愛を感じた

今回のライブで最も感じたのは出演者の作品愛である。若井さんは初っ端の曲で目に見えて泣いていた。ひさしぶりの観客入りライブで感極まってしまったらしい。またエンディングの挨拶では芹沢さんも涙を流していた。彼女はプリティシリーズに長く携わっていることもあり、こうして毎年ライブができ、そのたびに新たな発表があることに強く感謝している様子だった。

演者のそういった姿を見るとファンとしても嬉しさが湧き上がってくるものである。このシリーズを好きになって良かったと心から思えるライブだった。

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