「リニューアル」の胡散臭さ

例えば「のどごし生」という第三のビールがある。あれはたまにリニューアルをするのだが、そのたびに具体的に何が変わったのがよくわからない。今年もリニューアルしたわけだが、公式サイトを見ても紹介記事を見ても宣伝動画を見ても「史上最高のキレ」「ぜんぜん違う」などという変化を強調する文言ばかりで具体的なことは何も言わない。なぜだろうか。

ひとつは消費者に具体的な成分な変化を訴えるよりも、感覚的にわかりやすい部分を強調するほうが良い宣伝になるという方針によるものである。そしてもうひとつがおそらく核心だが、実際は単純に諸々をコストダウンをしただけなのに、それをあたかもバージョンアップしたかのように言っているだけということである。リニューアル前と比較して変化したことには違いないので、それをあたかも良性の変化のように言っているだけというわけだ。具体的なことを一切言わないのを見ると、結局はこういうことではないかと勘ぐってしまう。

もちろん憶測の域を出ないが、世の中にはそういう言葉のマジックが蔓延しているように思えてならない。

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